Boxバーチャルサミット様 映像装飾
企業様の映像配信撮影用の花装飾を担当させて頂きました。
対談用の椅子の背景に大物をドーンと思い切り活けていくのはとても気持ちが良かったです!
映像美術の世界は、クライアント様のご意向をどこまでしっかりと汲み取れるか。そして更に膨らませる事ができるかが重要と考えています。
企業様の場合には、どのようなイメージを発信したいのか。何を主題として撮影をなさるのか。
決して独断で走るのではなく、セットデザイナーさんや監督さんと綿密にアイデア出しをした後に形作っていきます。
撮影現場はチーム戦。限られた設営時間の中で各プロが最高の仕事をこなし、その全てがひとつに纏まった時に本領を発揮するよう臨機応変にピント調整をしていきます。
今回は飾りから本番終了までに数日ありましたので、最終日までしっかりと瑞々しく保ち続けられる様に心を配りました。
現場はライトで暑くなりますので、それもしっかり加味して給水バランスを考えます。
花装飾は企業様のイメージをより豊かに向上させる立役者であることを念頭に、綿密な事前準備・他部門スタッフとの連携・素早い活花・生花の持続力・クリーンな撤退・現場の原状回復までを一連の流れとして捉えております。
Box日本法人社内および米国本社からも非常に高評価を賜りました事を感謝申し上げます。
- CLIENT
- Boxバーチャルサミット様
- DATE
- 2021年7月
空間装飾クリエイター・フラワーデザイナー TAKAI YOSHIKO
中学生の頃より生け花を学び始め、以来30年に渡り花への造詣を深める。
1993年にテレビセット装飾会社に入社し、数々のテレビドラマ、バラエティー番組、CM、舞台装飾等の分野で活躍する。
もっと自分自身の自由な表現をしたいとの強い思いに駆られ2005年に独立。
2019年には優秀美術賞を含む日本アカデミー賞最多12部門を受賞した映画『翔んで埼玉』の花空間演出を任される。
空間装飾・花演出、それは、その空間にいる⽅が幸せな気持ちで時を過ごせるお⼿伝いすること。
花をはじめとする植物や1点もののオリジナルのアイテムを⽤いて、
思わず笑顔になれるような、ずっと⼼に残してもらえるような空間づくりを⼤切にしています。
空間装飾は、決してその場の主役ではありません。
様々な⼈や思いが詰まったその場所がさらに理想の空間となるよう、
お客様のイメージをお聞かせいただきながら、
お客様とともにデザインを創造し、組み⽴てていきます。
他、実績多数あります。お問い合わせはお気軽にこちらまで。