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「久遠(くおん)」コロとロコ
個展「FLOR LIBLE〜みんな展」の開催を記念して
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健康で。平和に。
「みんな」の
幸せな笑顔が咲き誇る世界に。

祈りを込めて創りました。
心のお守りとして待受にして頂けたら嬉しいです!

作品「久遠」とは

縁あって熊本から東京の私の元へやって来た「鹿の頭蓋骨」。
各地では鹿等による被害が大きくなっており、獣害指定されているとのこと。
人の生活を脅かす獣を狩り、肉は食べ、毛皮は利用する。生きとし生けるもの全て業を背負っておりますし、これも自然のサイクルの一環であると私は捉えています。
そして残った骨。故あって命を奪ったのだからこそ、骨まで大切に愛してあげたい。死してなお威厳のあるその姿は神々しくすら映ります。
生前はどんな声で鳴き、どの野山を駆け、何を食んで過ごしていたのだろう。心で語りかけながら飾っていきます。
何も考えず、ただ向き合い対峙しているとき、手は勝手に動き出します。生前の性別にとらわれることなく、既成概念にとらわれることなく、ただただ私とこの子達との対話があり、手が動くに任せてとても自然に創りこんでいきます。
「動物と花」というモチーフは以前から感性に響くものがあり、銀座の個展でも多種の動物のオブジェを用いた花装飾を飾りました。
サブタイトルは「もし生前この子を飼うなら何て名前で呼ぶだろう」と想像して付けた名前です。動物の死骸を作品にするなど、と不快に感じられる方もおられるかもしれません。時として芸術は冒険を好みますし、私はこの子達が愛おしくてなりません。愛と敬意を持って大切に飾らせて頂きました。